2. メイクを美しく仕上げるvol.2 指の使い方

美容研究家&メイクコンサルタントのかんなです。

 

前回【1. メイクを美しく仕上げるvol.1 条件3カ条】では、メイク技術よりも前にメイク環境を整える大切さについて書いていきました。今回は、メイクをする上で重要な指の使い方についてお話ししていきたいと思います。と言うのも、よくメイク筆についてのご質問を受けることも多いのですが、タダでかつ、最も優秀なメイクツールは自分の手🤚だからです!立体的になっているお顔の凸凹やカーブ、細部のパーツにもフィットする自分の手を駆使できればメイクスキルをぐんと向上させることができます❤︎

 

それでは第2回目、【2. メイクを美しく仕上げるvol.2 指の使い方】について✨

Contents

1. メイクを美しく仕上げるvol.1 条件3カ条

2. メイクを美しく仕上げるvol.2 指の使い方

3. メイクを美しく仕上げるvol.3 おすすめアイテム

STEP1. 乗せる

乳液やクリーム、化粧下地やファンデーションを乗せるときは中指と薬指の第一関節の指の腹を使って乗せていきます。

両頬・おでこ・あごに優しくくるくる、4点置きをします。

※ファンデーションを塗る場合、鼻は手に残ったファンデで薄付きで乗せます。乳液やクリーム(メイク前は少し少量にした方が崩れにくいです)毛穴カバー下地を乗せる場合は、鼻にも点置きしてもOKです。

 STEP2. 伸ばす、広げる

中指・薬指の指の腹全体を使い、

お顔の内側から外側に向かって伸ばし広げます。

STEP3. 優しく小刻みトントン

薬指先端の指の腹を使って

目のキワや小鼻わきなどの細かいところを優しくトントンして馴染ませます。

ポイントはとにかく擦らないこと!擦ってしまうと、摩擦でお顔が炎症を起こす他、色むらの原因になったり、シミやニキビ跡などのカバーしたところがまた出現してしまいます💦

4. 馴染ませる

掌全体を使って

お顔全体を優しく包み込みようにして体温でメイクをしっかりと馴染ませます

 

<よくやりがちな間違い>

❌お顔にシワが寄るくらい摩擦をかけてしまう

→シワやシミの一番大きな原因と言われるのが、実は摩擦。とにかく優しくお肌を労るように触りましょう。

 

❌コンシーラー等を擦って乗せてしまい、せっかくカバーしたところがまた見えてしまう

→クマやシミが綺麗にカバーできないという方にありがち。スタンプみたいにポンポン塗りをすれば綺麗にカバーできます✨

 

 

人差し指は力の入りやすい指です。

力が入りにくい薬指強さを調整しやすい中指をうまく使うことが、手で上手にメイクするコツです💆‍♀️

 

 まずはファンデーションブラシよりも前に、❶手の使い方を駆使 (プラスワンアイテムとして)❷スポンジの使用 が私のおススメです🙋‍♀️

 

とにかく自然光の入る、明るい部屋で色んな角度からお顔を見て、ムラがないかをチェックする!

この習慣をつけるだけでだいぶ仕上がりも変わるので、是非やってみてくださいね♡

 

次回は、メイク環境を整える、おすすめアイテムをご紹介したいと思います✨