1. メイクを美しく仕上げるvol.1 美しく仕上げる3カ条

美容研究家&メイクコンサルタントのかんなです。

 

今回はメイクを美しく仕上げるために、メイクのやり方よりも重要なことについてお話ししていきたいと思います。まずメイクのプロと素人の違いはなんでしょうか?テクニックももちろんですが、私は小さな変化に気づくかどうかだと思っています。

では小さな変化に気づくためにプロがやっていることはなにか?それは"環境を整えること"です。

環境が整っていれば小さな変化に気づけるようになり、メイクの仕上がりは格段に変わります!なので、腕を上げるためにはまずは環境から整えてみることを私はオススメします❣️

 

第一回目は、メイクを美しく仕上げるvol.1  メイクを美しく仕上げる3カ条!!

Contents


1. メイクを美しく仕上げるvol.1 条件3カ条

2. メイクを美しく仕上げるvol.2 指の使い方

3. メイクを美しく仕上げるvol.3 おすすめアイテム

1. 手やメイク道具を清潔に保つ

清潔ではない手で顔を触るとニキビができやすくなったり、雑菌によりお肌に炎症を起こす可能性もあります。

スキンケアやメイクなど顔を触る際は必ず手を洗ってから、触りましょう。ブラシはしょっちゅう洗剤で洗ってしまうとブラシが傷んでしまうので、ブラシ用クリーナーを使用。また、クッションファンデなどを使用している方は、スポンジパフを最低でも1つは買って、定期的に交換&お掃除することをオススメします。

「一週間続けて使ったパウダーファンデーション用のスポンジパフの細菌検査をすると、7・8月では約8万個、10・11月では約4万個の雑菌が一枚のスポンジパフから検出された」引用元:フジテレビ公式ホームページ暮らしの便利帖(フジテレビ商品研究所製作)

 

 2. スキンケアをきちんと浸透させてからメイクをする

どんなメイクテクニックがあっても、化粧水や乳液などのスキンケアをきちんと浸透させてからメイクをしないとメイクが崩れてしまいます。目安としてはハンドプレスで手でお顔を覆うように密着させ、浸透させた後にお顔に手がピタッと張りつくくらい!これを合図にメイクを始めるだけで、全然メイクが崩れない!

3. 自然光の入る、明るい部屋でメイクをする

こことっても重要!!なぜプロが大きな女優ミラーを使ってメイクをするのか?モデルさんや女優さんの気持ちを上げるためだけではありません。せっかく同じ時間かけてメイクをしても、光が左右均等に当たらなかったり、暗くて顔に影ができる状態でメイクをすると色ムラやメイクの濃さに気づけません。

プロが明るい部屋で大きな鏡を使って様々な角度からメイクの仕上がりを確認をしてメイクを行う。ということはプロですら暗い部屋で小さい鏡でメイクをするのが難しい、ということでもあると思います。笑 やはりまずは気づく力。全体を見て、細部を見て、バランスが合っているかを含めてメイクをすると美人度は格段に上がります!

 

場所によってサイズはまちまちですが、普段はこのくらい大きな鏡を使ってメイクしています。

 ※写真に写っている、後ろの鏡も見るとサイズ感がわかりやすいかと思います。


<Point>
❶自然光の入る明るい部屋に鏡を設置
❷顔全体が映る鏡を使ってメイクをする
❸様々な角度から手鏡でチェックをする


よくメイクの仕上がりをよくする手段として、メイク筆についてのご質問をいただくことも多いのですが、実はタダで使えてメイク筆よりも優れたツールがあります。それは手です!この手の使い方さえ覚えればメイクの仕上がりは格段に上がります✨

 
そこで次回はこの「手の使い方について」、書いていきたいと思います✏️